2012年5月20日 (日)

バリトン歌手の訃報

昨日の新聞に、ドイツのバリトン歌手、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ氏が亡くなったとき記事が小さく載っていました。

中学生の時、初めて自分のお小遣いで買ったLPレコードが彼の歌う「美しい水車屋の娘」でした。3か月分のお小遣いをつぎこんだ買い物でした。

その後も、お金をためて「冬の旅」をゲット。「白鳥の歌」までは手が回らなかったけれど、シューベルトの歌曲集を別に1枚、購入しました。

それまで日本人の歌手が日本語の翻訳で歌う歌曲のレコードは親に買ってもらっていましたが、初めて出会った本格的なリートが、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウの歌うシューベルトでした。

新聞の記事が小さいことに、少々ショックを覚えました。(亡くなったのは5月18日だそうです)

謹んでご冥福をお祈りします。

2012年5月15日 (火)

古いプリンタをwin7につないでみました

今メインで使っているXPがだいぶくたびれてきたようなので、新しいパソコンに買い換えるのも時間の問題かと思われます。もう7年半(?)くらい使ってきたのだから、買い換えても罰は当たらないだろうし、新しい周辺機器やサービスに対応していなかったり(CPUやメモリが不足していたり)して、あと2年使うのは難しいだろうなと感じています。第一、急に壊れてくれたら、慌てなくてはならないし。

モバイルのVAIO-Xがあるので簡単な調べ物くらいはできますが、プリンタが使えなかったら困ります。XPのパソコンと同時に買った古いプリンタが果たしてwin7で使えるものかどうか、ためしてみることにしました。

キャノンのサイトで調べてみると、どうやらだいじょうぶのようでした。接続するだけでドライバがインストールされると書いてあります。さっそく実験。とても簡単に問題解決しました。

これで、パソコンを買い換えるタイミングでプリンタも買い換えなくてはならないという、間違った心配から解放されました。あとは、インクの在庫調整とプリンタが壊れるタイミングの心配だけ。

それはさておき、周辺機器のほとんどはXP時代のものなので、どの程度のものが次のパソコンに引き継げるか分かりません。メーカーに対応してもらえるうちに、パソコンを買い換えた方が無難かも。

2012年5月 5日 (土)

MNPには無縁です

先月の初め、長らく愛用してきたWillcomのアドエス(Advanced/W-ZERO3[es])の回線を解約して、家族に持たせていたシンプルなPHSを使い始めました。もう一台無料キャンペーンのおかげで、1台分の使用料金を払えば2台を利用できるようになりました。新しい機種を1台買っても、長い目で見ればランニングコストの節約になります。

ところが、手放して初めて実感するアドエスの頼もしさ。いざというときにwebを確認できたり、辞書を引けたり、写真を撮ったりできる道具が一つ鞄の中に入っているというのは、実に心強いことだったのだと知りました。そういうものを何も持たないまま外出するのは心細い感じです。そんなにケータイをいじってばかりいる人間ではなく、何日も着信に気づかないくらいの無頓着な人だったのですが。

こうなると早く新規契約をしたいのですが、最近はMNPの優遇策ばかりが目立って、070を使っていた人間にはなんの恩恵もないようです。新規と機種変更の条件が全く一緒というのが、これから新規契約をしようという人間にとってはしゃくに障るのに、キャリアのHPでは「機種変更でも新規といっしょ」というのを売りにしていて、ますます悔しがらせてくれます。

緊急連絡用には通話とメールができるPHSがある訳だし、ランニングコストが高くて、端末台も高くて、MNPで差別待遇を受けていて、数ヶ月で最新の端末が入れ替わるというところを考えると、決断し損ねています。

2012年4月14日 (土)

和木の『和本のすすめ』のすすめ

岩波新書の『和本のすすめ――江戸を読み解くために』(中野三敏・著)を興味深く読みました。このままでは、江戸時代以前の日本文化と、将来の日本人とが切り離され、取り返しのつかない事態を招きかねないという危機感が緊急性をもって伝わってきました。

一太郎などで変体仮名のフォントを提供すれば、高校生にも気楽に使われるようになるという妙案には、「それはいい!」と思わず感歎。なにしろATOKでは歴史的仮名遣いにも対応しているのだから、こんなことを実行してくれる文書作成ソフトがあるとすれば一太郎くらいしかないでしょう。

私自身は、学生時代に国文学科で変体仮名を習い、四十近くなってから県の文書館で開催した古文書講座に一年通っています。著者の言う「和本リテラシー」とまではいかなくても、和本を読めるようになるためのスタートラインは、他の人よりは少し前にあると思っていいでしょう。それでも、やっぱり読めません。今のところは。

江戸時代のことについて、そこらへんの本に書いてあること以上に何かを知りたいと思ったら、くずし文字を読むのが一番です。その宝物は、身近にたくさん埋もれています。事実は歴史の闇に葬られた訳ではなく、ただ掘り出されるのを待っているだけ。

いささかのスキルと誠実な仕事ぶりを持った人が「和本リテラシー」を身につければ、たとえ学問的には歴史の素人であっても、和本を翻刻することで歴史研究に貢献することが可能です。これはなかなか心の躍る話ではないでしょうか。

同じ著者の『和本の海へ 豊饒の江戸文化』と『書誌学談義 江戸の板本 』も図書館で借りてきました。そのうち『くずし字辞典』を抱えて(じつは持ってるんです)、山口県文書館に通うかもしれません。

2012年4月 1日 (日)

新しい年度は日曜日から

新年度が日曜日から始まり、調子の狂うスタートです。無事、人事異動もなく、昨年度と同様に人が休んでいるときに働き、人が働いているときに休むという勤務が続きます。(と、言いながら、残留できたことを喜んでいます)

4月は何かと忙しく、あまり本も読めないかもしれません。インターネットの世界でも、昨年度は好奇心に任せていろいろな物に挑戦しすぎたので、少し整理が必要だと思います。時間は有限。残りの人生に悔いのないように、やるべきことを精査してみます。

そう言いながら、今夜も残りわずかになっていくのでした。

«来年度の計画を立てられない

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