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2010年3月の記事

2010年3月29日 (月)

人事異動はありませんでした

年度末を迎え、人事異動の内示の前には少しそわそわしましたが、来年度も同じ部署で仕事をすることになりました。

環境が変わらずに済むのはうれしいことです。今の仕事は性に合っているので。

今日読んだ絵本2冊。

・かがくい ひろし 『はっきよい畑場所 (講談社の創作絵本)

・いわい としお 『ちか100かいだてのいえ』(偕成社)

2010年3月23日 (火)

シャノン・ヘイル『プリンセス・アカデミー』

神官の占いによって、山の娘たち20人の中から王子の妃が選ばれることになった。教育を受けていない少女たちは、プリンセス・アカデミーに集められ、1年間学ぶことになる……。

まるでシンデレラか白雪姫の世界のような設定ですが、これがとても現実的で、商工業、外交、教育の格差の問題をごく自然に織り込んだユニークなファンタジーでした。

題名から受ける印象よりも奥が深いです。それでいて、楽しく気持ちよく読めます。

主人公と仲のいい子もそうでない子も、それぞれ家庭の事情や性格が多面的に書かれていて、まるで現代の学園ドラマのようです。

この本は昨年の夏に出版されていますが、別の作品の翻訳が近々刊行される予定だと、訳者あとがきに書いてありました。5月に刊行予定(らしい)『ふたりのプリンセス (児童単行本)』(小学館)のことだろうと思います。

プリンセス・アカデミー プリンセス・アカデミー

著者:シャノン ヘイル
販売元:小学館
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2010年3月21日 (日)

バリアフリー研修

先週の木曜日、職場の研修でバリアフリーの体験学習をしてきました。車椅子班、弱視班、高齢者班に分かれて、それぞれの疑似体験をしたものです。

私は高齢者班で手足や胴に重い砂袋のような物をつけ、白内障の人のような見え方をするゴーグルをあてて歩きました。

貸し与えられたベストのポケットの左右に、それぞれ2.5Kgの重さを入れているので、首の後ろ側に合計5Kgの重さが集中してかかりました。高齢者の体験というよりは、首の痛みが一番つらかったです。その状態で2、3時間過ごさないといけないので、あとで後遺症でも出ないかと、それが気がかりでした。

それ以外にも、手首と足首に錘をつけ、膝や肘も脚絆のような物を巻いて拘束していましたが、そちらはさほど苦になりませんでした。ちょうどスポーツの訓練でもしているような感じです。

ゴーグルを通してみた世界は、ふだんとは全く異質な世界で、よく見える色、ほとんどわからない色など、体験してみなければほんとうに分からないものだと思いました。

点字ブロックはとてもよく見えます。あれは全く見えない人だけでなく、視力の弱い人のためにも役立っているのだと知りました。一方、車椅子班の人たちにとっては、点字ブロックは障害物の一つだったようです。

その日はさすがにぐったりして、翌日は若干の筋肉痛がありました。それでも日ごろから重いほど本を持って歩き回っているので、腕も脚もまずまずの回復ぶりでした。そして、今日になって、ようやくこんなことを書いています。

当日、講師の先生から、こんな本を紹介されました。20代で特殊メイクをほどこし、3年間を肉体的にも、社会的にも、外見からも、老人として過ごしたという人の記録です。

私は三年間老人だった 明日の自分のためにできること 私は三年間老人だった 明日の自分のためにできること

著者:パット・ムーア
販売元:朝日出版社
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2010年3月17日 (水)

ささやかにHTMLの学習

ブログの開設を考え始めた頃から、インターネットで情報を集めたり、その方面の本を読んだりしていましたが、実際に始めてから知ったことの方がはるかにたくさんありました。

実際の役には立てていませんけれど、HTMLの解説書などを図書館から借りてきて、色をちょっとだけ付けてみたり、パーツの位置を変えたりして遊んでいます。

母屋のサイト「物語工房」を創っていたころ、ホームページビルダーで無自覚にやっていたことを、今、意識しながら学んでいるところです。

時間さえ許せば、「物語工房」も今の知識で作り直したいくらいです。フレームを使わなかったのは正解だったとか、今度やるとしたらテーブルで全体を囲むのはやめよう、とか。

2010年3月13日 (土)

有川浩『シアター!』

近ごろ読んだ本の中で、有川浩『シアター!』は感想を述べてみたくなる本の一冊です。

今回は、大人になっても演劇をやっている人たちの話。学生で演劇をやるのは環境としては困難ではありませんが、社会人がやるのはなかなか難しいものです。なにより、仕事とどう両立させるか。結局、アルバイトと併用するとか、融通の利く職場に勤めるとか、その道のプロになるとかいった方法しかありません。

自分自身、社会人になってもアマチュアで演劇をやっていた人間なので、身につまされるところが多々ありました。ここまで大がかりな芝居はやっていませんでしたが、舞台を作っていくときの感情は分かります。作者自身はこの作品のために取材して初めて演劇の世界に触れたようですが、どうしてこんなに舞台を作っていく人たちの気持ちが分かるのだろう、と思いました。

この人の本は『図書館戦争』のシリーズと『シアター!』しか読んでいません。つまり、自分の興味のある世界を描いたものしか読んでいないわけですが、どちらも当事者ではないのに当事者ではないかと思わせるくらいに取材して、夢中で読んでしまうエンターテイメント作品になっていました。

『シアター!』はこの1作でもきちんと完結した作品となっていますが、恐らく編集者と読者がこれで終わりとなるのを承知せず、シリーズとして刊行されるのではないかと想像しています。

シアター! (メディアワークス文庫)

2010年3月10日 (水)

山口市でも積雪

3月10日にもなって、雪が積もるとは思っていませんでした。

朝は無理やり自転車で通勤したけれども、何度か滑りそうになり、危険を感じて帰りはバスにしました。明日の朝はきっと足下が凍っているでしょう。

合併で山口市も広くなったので、徳地や阿東のように何十センチも雪が積もるところも山口市になりましたが、今日は昔からの山口市中心部で10㎝くらい積もりました。

今日の気温は、山口市の阿東のほうが長野県よりも低かったようです。りんごの産地だけあって、寒さでも長野とりっぱに張り合っています。

明日の朝は早起きを心がけないと、通勤にかなり時間がかかりそうです。

2010年3月 8日 (月)

ブログタイトルを変更しました。

きのう、ブログタイトルを変更しました。

ご来訪の皆さんの中には、「あ、家を間違えた」と思って引き返す方がいらっしゃるといけませんので、大きな声でアナウンスします。

ここは、先日まで「鉛筆を握りしめて本棚を探検」だったところと同じ場所です。

なぜ変えたかについては、「つづきの図書館」の記事のコメントでも書きましたが、そのことに加えて、母屋の「物語工房」との一体感を取り戻すためでもあります。近ごろ、「物語工房」は放り出したままで、ちっとも手を加えていませんでした。タイトルを掲げたことで、少しは活気を出せるかも知れません。

なにしろ近ごろの私の怠けぶりは目に余るものがあり、日々どころか1週間に一度のペースも守れていませんでした。少しはまじめに更新するつもりで、今日からさっそく連投してます。

近ごろは本を読んでは記事を書くようなスタイルが定着してしまって、逆に読んだ本がないと何も書けないみたいな状態に陥っていました。

もう少し気軽に、あれこれとつぶやいてみます。

2010年3月 7日 (日)

リリ・タール『ミムス 宮廷道化師』

市立図書館が蔵書点検で長期休館するので、その前にまとまった数の本を借りてきたところですが、読みたいと思って集めただけあって、当たりが多いです。

読んだ順番でいうと前後しますが、まず昨日一気に読んだ『ミムス 宮廷道化師』から感想を述べます。

初めの約100ページもそれなりにおもしろく読みましたが、話が佳境に入ってからは、止めようと思っても止められなくなりました。というより、この記事を書くために今本を調べて、フロリーンの身の上が大きく変わるまでが100ページもあって、全体で500ページ以上のボリュームのある本だったことにびっくりしています。

結末は、読みながら自分なりに思い描いていたものと少々異なりましたが、作者が描いた結末の方が上出来だったので満足しています。

ミムス―宮廷道化師 (Y.A.Books)

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