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2011年9月 1日 (木)

『天地明察』三回目、読了

天地明察』を初めて読んだのは、ちょうど去年の今頃でした。それから和算に関する本、江戸時代に関する本を意識して読むようになり、繰り返して読んだときには、最初の時よりもずっと背景が見えるようになっていて、うれしかったものです。

今回は、全体の構成が分かった上で、細部を楽しみながら読みました。読み手が成長していると、作品の方でも新しい一面をみせてくれます。さらにもう一度くらいは読むだろうという気がします。

20代の頃までは、好きな本を繰り返して読むのは珍しいことではありませんでした。サトクリフの定番の歴史物語などは、それぞれ5、6回読んでいます。好きな本なら3回は読むのが自然なことでした。

年を取って感動の質が浅くなったのでしょうか。気に入ったと思ってもその本を再び手に取ることもなく、おもしろかったという記憶はあるのに内容をよく思い出せない、ということが増えました。

『天地明察』は、ひさしぶりに熟読する楽しみを思い出させてくれました。

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コメント

『天地明察』、マンガの連載も読んでます。
古本ででも買おうかと思ってましたが
人気がある為か 結構高い!

マンガの連載もあるんですか。(見たい!)
単行本を買ってもいいかなと思いつつ、文庫本になるのを待っています。

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» 暦を作る [笑う学生の生活]
小説「天地明察」を読みました。 著者は 沖方 丁 第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞 ということで期待してたのですが・・・ 思ってたほどではなかったなぁと やはり、長さを感じてしまい、 日本独自の暦を作るというストーリーですが そこまでが意外に長...... [続きを読む]

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