« 2011年に出会った本から(歴史編) | トップページ | 数年ぶりのリカバリ »

2012年2月19日 (日)

【註】が楽しい『もう一つのシアター!』

有川浩脚本集 もう一つのシアター! 』(メディアワークス文庫)を読了しました。本編の『シアター!』と『シアター!〈2〉』がおもしろかったので、「シアター!」シリーズならもう見逃せない気持ちでした。

手にしてみると、ただの番外編ではなく脚本集。本編でも出てきた劇中劇「掃きだめトレジャー」の公演をするシアターフラッグの面々。その公演をめぐる舞台裏のお話です。

小説でもドキュメンタリー(どこかの小劇団の実話とか)でもなかったのが予想外で、ちょっとめんくらいながらページをめくってみます。

読み物としては普通におもしろかったけれど、場面の区切りにつけられた【註1】【註2】……(【註70】まで)に格別の味わいがありました。

裏話が満載で、ここが意外にも受けた、ここで思いがけず笑いが起きた、誰がどういう演技をした……等々。やっぱり私も演劇好きの人間です。やっていたころを思い出し、「分かる、分かる」とうなずく感じです。

巻末対談で、第3巻で完結すると作者が述べられていました。生の舞台に参加した経験をどんなふうに完結編に反映されるのか、注目して待ちたいと思います。

 もう一つのシアター!

« 2011年に出会った本から(歴史編) | トップページ | 数年ぶりのリカバリ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

読んで、本物の舞台が観たかったぁ~
と思ったものです。
私も、お芝居大好きです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1235810/44174139

この記事へのトラックバック一覧です: 【註】が楽しい『もう一つのシアター!』:

« 2011年に出会った本から(歴史編) | トップページ | 数年ぶりのリカバリ »

2016年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

自サイトへのリンク

メールはこちらから

  • 連絡やお問合せにどうぞ