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2016年10月13日 (木)

宮下奈都『羊と鋼の森』

もう読んだ人も多いでしょうが、今年の本屋大賞受賞作『羊と鋼の森』を読み終えました。

高校2年の二学期まで、音楽と無縁に過ごしていた主人公が、学校の体育館のピアノを調律にやってきた調律師の仕事を見て、その道に進むことを決心します。彼が調律師として歩んでいく姿を一人称で描いた小説です。

事件といえば、高校2年のときの進路が見つかったエピソード、ピアノの上手なふたごがいる家庭のこと、先輩調律師たちのそれぞれの事情、あとは主人公の進歩の跡……くらいのもので、はらはらドキドキのストーリーはありません。少しは波風がありますが。

ただ、音を表現することばがとてもきめ細やかで、文章を味わい、読んでいくことが楽しいと感じられます。
読み終えた後、もう一度繰り返して読みました。

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